漁村集落二江地区を歩く「二江ぐるっとウォーク」を開催しました。
心配された天気も回復し、今年のウォークには、県内各地や福岡県から約200人が参加。
会場となった五和漁村センターを出発し、住宅密集地の「せどや」などを通り抜け通詞島を目指す8㌔と5㌔のコースを楽しみました。
通り道では、集落毎に祀られた恵比須様に参拝。地元の恵比須祭りもこの日に併せ開催され、数か所の恵比須様では、お神酒や赤飯、お茶、お菓子の接待がありました。
ゴール地点の通詞島からは、素潜り漁師操縦の漁船で帰り、炭焼きアワビやオニギリ、味噌汁でウォークの疲れをいやしました。
受付の様子↑
「アワビ殻ストラップ」が二江ぐるっとウォークの参加証です。↑
開始前のひととき。「顔だしパネル」で記念撮影。ケータイ待ち受け画面にピッタリです。
家族で記念写真。
いよいよスタート。
マリン部会の漁師さん、大漁旗でお見送り。↑
イルカのぼりで、はやざき部会のおばちゃんたちも。「いってらっしゃーい、がんばってなーっ」
濃霧の中の幻想的なスタートでした。
各集落では、恵比須祭りが開催。こちらは﨑中地区。
参加者も参拝。「赤飯ば持っていかんなー」
こちらの親子は、自家用三輪車で完走を目指します。
間もなく通詞島。コースには、渡し船の時代の写真を展示。
通詞島の巨木、アコウの木。天草市の「木」にも指定されています。
通詞島の高台、資料館前広場に到着。
霧もだいぶ晴れました。
冷えたキュウリバーの差し入れ。のどの渇きが癒されました。
8㌔コースはまだまだ続きます。ジャガイモ畑の中をウォーキング。
島の海岸では、天日干し塩の試食がありました。こちらのグループは塩アイス(有料)をご堪能。
ゴール後は、漁船に乗って帰りました。
お待ちかねの食事。はやざき部会手づくりのオニギリ、味噌汁です。味噌汁にはメカブのトッピングも。
アワビの炭焼き。
参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
おかげで事故もなく、無事終了することができました。
恵比須様、せどや、漁船、通詞島、アワビ、大漁旗・・・、天草の漁村集落二江地区はいかがでしたか?
今後、皆さんからいただいたアンケートのご意見を参考に、さらに楽しいイベントになるようスタッフ一同頑張りますので、これからもよろしくお願いします。
二江まちづくり振興会 会長 山下新吾 他スタッフ一同。