「カッコイイ漁師のまち 二江」
これはインターン生が付けた二江振興策のタイトルです。
都会の若者の目で二江地区を見もらおうと初めて受け入れた3人の大学生。
インターン活動最後の夜となった9月26日、見聞した成果を踏まえて、自分たちが考えた地域の振興策を提案しました。
発表会では、夜を徹して作り上げた資料をスクリーンに映しながら3人が交替で説明。
はじめに逸見さんが、『この2週間の滞在で最も強く感じたことそれは、「漁師が最高にカッコイイ」と言う事でした。二江はイルカではなく、「カッコイイ漁師の町」が正直な感想です。「カッコイイ漁師のまち」これこそが二江最大の魅力であり発信していかなければならない将来の二江を切り開く強いコンセプトになるのでは。』
と、思いを伝えました。
続いて平戸君がマイクを握り、『粋な漁師がいて、その人々を元に築かれる、景観、文化、食に二江の魅力を強く感じます。漁師さんたちの船上でみせる真剣さ、反面、飲み会でのゆるさ、人情味ある会話、海の知識も凄い。夕陽もとてもきれいで、せどやの街並み、美味しい魚など、素晴らしい地域資源にあふれている。漁師が長い年月をかけて作り上げた文化がある。』と二江の魅力を語りました。
最後に林君が、『何と言っても漁師さんとの距離が近いのが二江の魅力。二江は、自転車で回れるちょうど良い広さ。漁師さんとも遭遇しやすい。漁師のかっこ良さや雰囲気を肌で感じとってもらいたい』として二江特有の街並み「せどや」の具体的な活用術を説明し提案を締めくくりました。
会場となった漁村センターには、住民ら約40人が訪れ、学生の発表に熱心に耳を傾けていました。
提案内容の詳細は、12月発行予定の二江まちづくり情報誌第16号でお知らせいたします。
『カッコイイ漁師のまちがずっと続くことを私たちは願っています。二江の皆さんありがとうございました。』(by林、平戸、逸見)
↓3人は提案書に加え、ポスターも作ってくれました。