心配された有明海の赤潮も徐々に治まり、二江沖は、いつもの青く輝く海に戻りはじめました。
二江漁港では、先月解禁となった赤ウニ漁の最盛期を迎えています。
朝の9時30分、素潜り漁師を乗せた漁船が次々と出港。約40隻が、通詞島沖を中心とした魚場に向かっていきました。
操業時間は4時間。息を止める素潜り漁はとても大変です。
港に帰れば、休む間もなく船上でうに割が始まります。
専用の棒で手際よく割られていきます。
割ったばかりの赤うに。鮮やかな色をした身が殻の中一杯に詰まっています。
これが赤うにの特徴。
二江沖のカジメを食べて育った赤ウニは、最高の味。
風味豊かなその味は、地元漁師の間では、「甘うに」とも呼ばれています。
とれたてのウニは、小売もされています。
お問い合わせは、天草漁協五和支所(℡0969-33-0211)まで
「生うに」1ビン3,200円(110g入り)