地域交流部会が整備を進めている西三の里山で、あらたに展望デッキの建設が始まりました。
同部会は、これまで、炭窯、作業小屋、簡易トイレ、遊具などを整備。今回は、熊本県の補助を受けて、間伐材を利用した展望デッキをつくり、里山での交流拠点基地をさらに充実させたい考え。
作業には、宮本和人部会長をはじめ、振興会のメンバーら6人が参加。森林組合から運び込まれた間伐材に塗料を塗り、乾燥させた後、地上から約3mの高さにやぐらを組み立てていきました。
この日一日の作業で、デッキの主要部分の組み立ては終了。手すりや昇降用の階段などを残すのみとなりました。
残りの作業は来週の予定。完成後の眺望が楽しみです。
しばらく続いた冬型の気圧配置も緩み、風も弱まった15日、素潜り漁が解禁となりました。
港には、ウェットスーツ姿の漁師たちが待機、出港時間の9時30分を回ると一斉に魚場に向け出漁して行きました。
出漁前のひととき。熊日新聞の取材も受けました。
9時30分、島や通詞の港から続々と船が出港。
ほとんどがトサカ漁に向かいました。
午後1時過ぎ、漁を終えた船が戻ると、漁協職員総出で水揚げが始まります。
この日一日で1.8トンのトサカが水揚げされました。
二江産トサカの色の良さは国内トップクラス。
すぐにトラックに積み込まれると熊本方面に出荷されていきました。
寒波に襲われた日本列島、各地で大雪のニュースが流れています。
滅多に雪が積もらないここ二江でも、今朝は一面の雪景色。風も強くとても寒い一日でした。
2枚とも土浦から須の脇地区を望む。
二江公民館主催による恒例の「通詞島新春ウォーク」。
二江地区住民限定のイベントで、今年も120人が参加。
好天にも恵まれ、新春の島路4キロを家族や仲間と一緒に楽しみました。
ウォーク愛好家・土浦地区の吉野さんが先導。島公民館前を出発。
島裏の海岸
コース途中で三天宮にお参り。今年もいい年でありますように・・・。
赤飯の接待もありました。
運試し輪投げも。大吉に入れ!
毎回大盛り上がりのお楽しみ抽選会。刺身、カップ麺、食事券のほか今年は、手作りロールケーキも登場しました。
新年明けましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしくお願いします。
さて、七日正月を迎え、二江の各地区で恒例の鬼火焼きが行われました。
この日は、北風が吹くとても寒い一日。各家庭から持ち込まれた正月飾りや餅なども焼かれ、鬼火で暖をとりながら、それぞれ五穀豊穣・無病息災・家内安全などの願いが込められていました。
昨年は、「にほんの里100選」や「島の宝100景」の選定などいい事がたくさんあった1年でした。
今年も、二江地区にとって良い年でありますように・・・。
↑通詞地区の様子
↑田向地区の様子