毎年旧暦の10月29日に行われる神事「神待(かんま)ちもうけ」。
今年は、暦の関係で11月29日に行われました。
これは、旧暦の9月29日出雲の国に発たれた神様の帰りを出迎える神事。
夜の8:30ごろ、太鼓を叩きながら、神主、氏子総代達が二江神社を出発。
街なかを抜け海岸へ。
商工会裏の港まで着くと、そこからは神主一人で堤防の先端まで移動し、神様を迎えました。
神様を出迎えた後は、再び同じ道を通り、10時頃二江神社に到着。
氏子総代それぞれが玉串奉納し、神事は終了しました。
他にこのような神事を今でも行っているところは、見られないとのこと。
二江神社では、古い伝統が今でも守られています。