二江地区の夏を彩る味覚の王様、アカウニ漁が始まりました。
今年は、素潜り漁の主力、トサカが原因不明の不漁。
漁に出たくても出られない日々が続いたこともあり、漁師たちにとって待ちに待った解禁日となりました。
解禁初日の7月2日には、通詞島の沖合いに約50隻が出漁。
資源保護の観点から、漁の時間は1日4時間と決められ、1隻あたりの水揚げは平均1㌔前後でとても貴重なものです。
アカウニは、春先に採れるムラサキウニより粒が大きく味が濃厚。地元では「ほたうに」とも言われ、とても甘いと評判です。
クロメなどの海藻たっぷりと食べた二江産は市場でも人気が高く、熊本方面を中心に関西、関東へも出荷されます。
ご購入のお問い合わせは、天草漁協五和支所へ(0969-33-0211)